最近?
この前からパラオに引っ越してきているのでわかりませんが,
出発どきのベストセラー嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え


をこっちで読み進めております.

なかなか,面白い内容!この本ではアドラーの教えをとある哲人と青年の会話形式で読みすすめています!

なんとも,この青年が自分のようでついつい感情輸入してしまいます.
今はそこまでネガティブじゃありませんが(いや,そうなのかも?!) ,昔の自分も照らし合わせながら読んでいるようで面白いです.

青年は,ネガティブで自分が嫌いで,ある友達(ポジティブで自分が好きで社交的,友達が多いようなタイプ)に 憧れを持っていますが,

それは友達の生まれ持つ性格だから自分にはその友達のようになれっこないと思っています.

しかし,哲人(アドラー流)の方はそれは大きな間違いであると言っています.

 
まだ,2章の途中までしか読んでいませんが今の所までを簡単に説明すると

アドラー流の考え方とは

今の自分(性格,達成感とかを踏まえた自分)は密かに,そして常に自分の持つ目的を達成している・しようとしているのである

 例えば,引きこもりの友達がいて,彼は社会に出たい,外に出たいと思っているとします.
しかし,彼がその”引きこもり”を脱出できないのは密かに”引きこもり”を望んでいるから.

引きこもることによって・引きこもりを言い訳にして周りに構ってほしい,自分に注目してほしいということ 

また,哲人は“すべての悩みは対人関係の悩み” と言っています.
確かにwその通りかもしれません.


私が今読んでいるのはここまでです.
まだ半分以上残っていますので,先が楽しみです.



では,アドラー流に過食嘔吐の悩みを解決しようとするとどうなるのでしょうか??

「食べたい!!」もしくは「むしゃくしゃした!」
⬇︎
「普通の量じゃダメだ」
◀︎「吐けるからいいかな?」
⬇︎
過食
⬇︎
太りたくないから吐く ◀︎自分は過食嘔吐という病気だから,かわいそうな病気だから仕方ないの!
⬇︎
自己嫌悪 ◀︎ダメな人間,こんなの他人に知られたらもうやっていけない.自分って情けないな

の繰り返し 

ここで,アドラー流に言えば,引っかかるのは 
かわいそうな病気だから仕方ない というところでしょうか?

ここが言い訳になっているような気がします.
結局は食べたくて,我慢ができない状態になっているし,吐けるからいいか.と思っている自分がいますね.

しかも私の場合,ダイエットの手段としても過食嘔吐をしています.(結果やせてない)
吐けることを言い訳に食べているわけです.

アドラー流に言えば,目的に従って常に私は動いているわけですから,食べるのが好きで食べていることになるわけです.

痩せることよりも食べることの方が自分の心底では大きな目的になっていたのかもしれません.

なのでしばらく,痩せた美しい自分を目的にして,過食しそうになったら一旦考えてみようと思います.

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

新品価格
¥1,620から
(2016/4/10 20:18時点)